無印良品が「コオロギせんべい」を、2020年5月20から発売すると発表しました。
「コオロギせんべい」はその名の通り、昆虫のコオロギを食材として使っており、なかなか衝撃的な食品となっていますが、味はどうなのでしょうか。
そこで今回は、無印良品のコオロギせんべいについて、商品の概要や味の感想などをまとめました。
コオロギせんべいの商品概要
無印良品、コオロギをパウダー状にして練りこんだ「コオロギせんべい」 https://t.co/mh3aZ3I1fs pic.twitter.com/st56qH7diK
— Impress Watch (@impress_watch) May 13, 2020
内容量:55g
価格 :(税込)190円
発売日:2020年5月20日(水)
アレルギー物質:食用コオロギパウダーは、えびやカニなどの甲殻類と類似した成分を含有
無印良品が発売する「コオロギせんべい」は、「フタホシコオロギ」という熱帯性の品種を使用しています。
「フタホシコオロギ」は、徳島大学の研究をベースに、全て衛生的で安全な環境のもとで飼育されているそうです。(普段食べないのでかなり怖いですが、安全ですよ)
「コオロギせんべい」には、パウダー状にしたものを練りこんでいるとのことで、昆虫の原型をとどめていないので、多少は抵抗なく食べられるかもしれません。
味付けは素材の味を活かすためにシンプルに仕上げていて、エビに近い香ばしい風味が味わえるようです。
個人的な感想は、昆虫の原型をとどめていなければ、いけそうな気がします。
コオロギせんべいはおいしい?まずい?口コミレビューや感想は?
コオロギせんべいは2020年5月20日発売なので、まだ味についての感想はありませんでした。
ただコオロギせんべい発売という衝撃的な発表で、肯定派否定派それぞれ既に盛り上がっていたので、それぞれの意見を紹介します。
まずは、食べれないという否定的な感想から。
おおお、無印良品…
私には到底食べれない……#コオロギせんべい pic.twitter.com/zkwwG6rxOj
— 🍼幽🐄 (@kasuka062) May 13, 2020
やはり虫は食べられないという意見はあるようです。
続いて、肯定的な意見。パウダー状ならいけるという声。
この見た目ならいけるわ#コオロギせんべい pic.twitter.com/ISKoCGnpqg
— 多摩県民 (@I_love_tama_ken) May 13, 2020
コオロギせんべい、普通にえびせんみたいな味しか想像できないのでさっさと食べたい
(昆虫食大歓迎!ではないけど形が見えなければいける気がする人)
(カエルは料理になって出てくれば普通に美味しく食べられる人)
— 運動するきのこ (@sportsmashrooom) May 13, 2020
さらに、昆虫の原型をとどめていても大丈夫という感想もありました。
コオロギが地球を救う! ~無印良品が“コオロギせんべい”を開発~
父ちゃんが、イナゴの佃煮が好物だったので、原形残ってても私は大丈夫!(残ってないけど)https://t.co/MHaRO9Cofa#コオロギせんべい#昆虫食#無印良品#SDGs#温室効果ガス#FAO#国連食糧農業機関#イナゴの佃煮 pic.twitter.com/bAdgkHiclg
— 福室貴雅 有限会社シナプス代表取締役 (@takamasa_f) November 28, 2019
さらに、セミは食べたことがあるというツイートもありました。(多少グロいので閲覧注意)
コオロギせんべいは食べたことないけど、去年セミは食べた。せんべいみたいな味した。 pic.twitter.com/5lRU8xulNp
— 赤井はあと❤ホロライブ1期生 (@akaihaato) May 13, 2020
全体的には、食べられるという感想が多かったです。
コオロギせんべいの販売店情報
【ネットストア先行販売予告】コオロギせんべい
5月20日(水)より、「コオロギせんべい」を無印良品のネットストアにて先行販売を実施します。
※今後、日本国内の限定店舗での販売も予定しています。詳細は、決定次第お知らせします。https://t.co/pf7McxHsA0
— 無印良品 (@muji_net) May 13, 2020
コオロギせんべいは無印良品のネットストアで先行発売されて、後日、無印良品の実店舗で発売されます。
先行発売:無印良品ネットストア
一般発売:未定
実店舗での販売日は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、現時点ではまだ未定となっています。
感染収束の状況を見て、店舗販売となる見込みなので、今後の無印良品から情報が発表されたら追記します。
なぜコオロギ?ほかの昆虫じゃダメなの?
数ある昆虫食の中でも、なぜコオロギをチョイスしたの、と疑問に思った人も多いのではないでしょうか。
バッタでも芋虫でもないという点について、無印良品からは以下のように発表されています。
- 昆虫は栄養素(特にタンパク質)を効率よく摂取できる
- 飼育する際の環境的負荷が少ない
- 国連食糧農業機関 (FAO) も家畜の代替で昆虫食を推奨している
- コオロギは飼育しやすく効率的に生産できる
豚などの家畜の栄養素は動物性たんぱく質が主体なのですが、昆虫はより多くの栄養素が含まれていて、さらに温室効果ガスの排出量やエサが少なくて済むメリットがあります。
ちなみに無印良品のコオロギせんべいの原材料は、生産から包装まで国内で行われていて、安全性も確保されているそうです。
安心して(?)食べられそうです。
さらに、高タンパク食品なので、筋トレ向けの食品として注目されています。
鶏むね肉よりも高タンパクなので、筋トレが趣味な方には良いのかもしれません。
無印良品のコオロギせんべいが話題になってるけど、海外ではコオロギは高タンパクで量産可能な新時代の食料として注目されてて、筋トレ向けの「コオロギプロテインバー」なんかまで販売されてたりする。日本のマッチョがコオロギを貪り食う日も近いよ。 pic.twitter.com/Ndn6d359Md
— 赤月ゆに 🦇 夏コミグッズ通販中! (@AkatsukiUNI) May 13, 2020
コオロギせんべいが話題になってるけどコオロギってプロテインがわりにいいかもね
今度見つけたら食べてみよう pic.twitter.com/HFp5IZymLc
— ハクセキ (@maiyannogi46_) May 13, 2020
まとめ
今回は、無印良品のコオロギせんべいについて、商品の概要や味の感想などをまとめました。
無印良品のコオロギせんべいが、2020年5月20日から発売されます。
エビのような味と香りということですが、実際にはおいしいのかまずいのか気になりますよね。
Twitterの前評判では、食べれそうとか食べてみたいという意見の方が多かったので、ぜひ参考にしてみてください。
今後の食糧難の救世主として期待されている昆虫食。
その先駆けの商品が、どんな結果になるのか、乞うご期待ですね。